2021年4月1日 ドナー休暇制度、治療休暇制度を導入いたしました。
「ドナー休暇制度」
骨髄ドナーに選ばれた社員を支援するための休暇制度です。
会社からの理解が得られない、仕事の都合がつかないといった理由から、候補者に選ばれたドナーのうち6割は最終的に提供を辞退しています。そのような背景から、ドナーに選ばれた社員が外来受診や入院のために取得する休日を、有給休暇とは別に特別休暇として認めています。「ドナー休暇制度」があることで、ドナーとなった社員の心理的・肉体的な負担を軽減します。
「治療休暇制度」
社員が長期的な治療を要する病気にかかってしまった場合、通院しながら仕事を継続するのは容易なことではありません。職場の理解や協力が十分に得られなければ仕事と治療の両立は難しくなり、厳しい状況へと追い込まれてしまいます。
そこで、仕事と治療の両立を支援する、つまり、社員が安心して長く働き続けることができる環境を構築するため、治療と就労の両立を可能とする「治療休暇制度」を新設いたしました。両立支援コーディネーターの資格を持つ社員も配置し、病気になっても安心して働ける職場づくりを推進しています。