interview インタビュー
MS Marketing Specialist須永 恵Megumi Sunaga
営業統括本部
営業支援部 係長
2005年入社
女性MSの先輩として後輩をサポート
少しずつステップを上がるように仕事が覚えられる
入社後、白井営業所から始まり、佐倉営業所で、MSとしてクリニックや調剤薬局を中心に営業をしてきました。2017年からは営業支援部の係長。現場の営業の仕事の支援や、働く環境の改善など、これまでの経験を生かして、スタッフのサポートをしています。
入社を希望したのは、人と接する職業で、地域に根差した企業で働きたいとの想いが一番でした。薬剤や薬学の知識はまったくなく、入社後の社内の勉強会やメーカー主催の講習会などで学び、知識が少しずつ蓄積されました。
1年目は、MSの先輩について営業を学びながら、DSとして配送だけを担当。基本の納品業務を学べたので、2年目からの営業の勉強に集中できました。
分からないことは先輩や上司に気軽に相談できる雰囲気があり、気付けば入社して10年以上。私にとっては働きやすい環境です。
小さな積み重ねが、やがて信頼になると実感できる
地域に根差した企業で働きたいと思って就いたMSの仕事。一番やりがいを感じるのは、お客様との信頼関係が構築できたと感じた時です。
担当を持ってまだ1年目の時、いつもお届けしている薬剤に規格が追加されて新発売され、お客様であるクリニックの院長に切り替えの依頼をしたことがありました。当時は、まだひとりで自信が持てない時でしたので、それまでと同じように製薬メーカーの担当者に同行してもらおうかとも考えました。しかし、ひとりで院長にお願いしようと話を切り出しました。
すると「須永さんが『良い』というなら、それでいいよ」と、意外なほど、すんなりOKが出たんです。切り替えはそんなに難しいことではありませんが、新人の私にとってはMSになって初めて信頼されていることを実感し、自分の仕事に自信が持てる出来事になりました。
当社の良いところは、仕事の大枠は決まっていても、細部はお客様のニーズに合わせてMSの裁量で判断できること。自分らしい営業スタイルで活動できることです。結果が数字に表れるところも、やりがいにもつながっています。
これからの100年を担う人財になりませんか
岩渕薬品の良さのひとつに、お得意先との親しみやすさがあります。特に私が実感したのは佐倉営業所に勤務していた時のこと。佐倉市は当社の創業地であり、岩渕薬品の認知度も高い地域。新人を温かく見守り、育ててくれる雰囲気があり、先輩方が築いてきた土壌を持つ老舗企業であることを実感しました。
しかし、保守的なわけではありません。当社の扱う商品にしても、健康というキーワードで水やチョコレートなどの新しいジャンルが加わり、時代に即して柔軟に進化していると思います。
また、若手の有志が自ら手を挙げて参画するプロジェクト「出てこいやプロジェクト」も立ち上がり、岩渕薬品のこれからの100年を自分たちでつくっていこうと動き始めています。
若いうちから仕事を任せてもらえたり、会社の未来につながるプロジェクトに参加できたりと、若手がチャレンジできるチャンスの多い会社です。
みなさんも、ぜひ一緒に地域の健康に貢献していきませんか?
岩渕薬品に入社を希望した|その理由は
生まれ育った千葉で人と接する仕事がしたいと思って就活していた時、会社の雰囲気が良かったことが決め手となりました。
10年後の自分へ
10年後も岩渕薬品で働いていたい。10年後は、さらに社歴も長くなっているので、働きやすい、良い社内環境が提供できる先輩になっていたいと思います。
学生のみなさんに|一言
学生時代に友達をたくさんつくってください。人間関係の構築は社会に出た時に役立ちます。また仕事以外でのつながりがあることは、社会人になってからも心の支えになります。