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いつの時代も「人」を大切にする企業
経産省の「地域未来牽引企業」に選定
当社の創業は1914年と100年以上にわたる歴史があります。地元千葉県を中心に医療の最前線と製薬メーカーを結ぶ医薬品卸売業として、
人々の健康と福祉に貢献してまいりました。薬の小売業として始まった当初から「顧客第一主義」の経営理念を貫き、時代とともに多様化する
顧客ニーズに応えています。
現在120メーカー、3万アイテムの医薬品や医療機器などの安定供給に努め、先進的医療の一翼を担う一方で、創業時から地域との関わりが深いことも当社の特長です。
現代は超高齢社会。時代のニーズは頼れる医療はもとより、住み慣れた地域で安心して年齢を重ねられる地域包括ケアや、予防・健康維持にまで広がっています。
当社がこれまで力を入れてきた医薬品の安定供給と情報提供はもちろんのこと、医療機関や調剤薬局の開業支援、経営支援、事業承継といったコンサルティング機能の更なる強化も重要な役割となります。
既に、地域の健康イベントなどに積極的に参加し疾患啓発活動による潜在患者の発掘活動に取り組んでいるほか、健康維持・増進に寄与するフィットネス事業への展開、地元佐倉市と連携した安心安全なまちづくりへの取組み、スマートフォンアプリを活用した認知症徘徊者を地域で見守るプロジェクト等も積極的に進めております。
こうした地域貢献への姿勢が、地域経済をリードする中心的企業であると認められ、2018年12月には経済産業省から「地域未来牽引企業」に選定されました。
若手社員が次の100年をリードする存在
創業100周年を迎えた2013年、若手社員を中心とした、次の100年を考える有志の勉強会「でてこいやセミナー」を発足しました。「会社をもっと良くしたいヤツ出てこいや!」ということで、当時は一社員だった私もその一員として参加し、若手メンバーとともに「どんな会社にしたいのか」を考え、議論を交わしました。その結果が、現在当社で取り組んでいる地域医療を見つめ直す活動の原動力となっています。
長い歴史のある当社ですが、こうして若い社員たちの意見が経営に反映する場があり、若い時から新しいことにチャレンジできる風土をつくってきたという自負があります。
その中で、みなさんにお任せしたいのは医薬品卸売業の営業(MS)です。
業務内容は病院、クリニックのドクターや地域の調剤薬局の薬剤師さんに、医薬品や医療機器を情報とともに提供することですが、当社が目指すのは総合ヘルスケア企業。子どもからお年寄りまで安心安全に暮らせる地域づくりのための課題解決が最終的な役割です。
次世代の地域づくりのために
必要なスキルは、地域の課題に気づく感性です。
子どもにとって、子育て世代にとって、また高齢者にとっての課題は何か。
これは営業職に必要な臭覚やアンテナともいわれる感覚にも共通しています。
こうした感性は、学生の頃から、さまざまな事に興味を持ち、部活動でもアルバイトでもボランティア活動でも良いですが、様々な活動を通して、視野を広げることもきっかけとなるはずです。
また、当社では業務の効率化やITの導入、オフィス改革など、生産性の向上や働き方改革への取り組みを積極的に行っているほか、清掃活動、ボウリング大会やバーベキュー大会といった、仕事の枠を超えたボランティア活動や社内イベントも行っています。家族ぐるみで参加してくれる社員も多く、社員とその家族も含めたコミュニケーションも大事にしています。時代を経ても変えないこと、時代とともに変わるべきことを見極めて邁進してきました。これからも時代のニーズに応じ、常に挑戦しながら、地域とともに発展してまいりたいと思っています。
当社が目指す、総合ヘルスケア企業として治療から予防、健康維持まで、幅広く地域の医療と健康に貢献し、安心安全なまちづくりと地域経済の活性化に寄与するという活動に共感頂き、仕事を通じ地域に貢献してみたいと考えているみなさんと、お会いできるのを楽しみにしています。